私は長い間、「欲」を後回しにして生きてきました。
欲しいものがあっても、
「今は我慢。」
やりたいことがあっても、
「もっと頑張ってから。」
無理をしているわけでも、我慢強かったわけでもなく、
「まずは稼げるようになることが先。」
それまでの私は、それが当たり前の考え方だったのです。
なぜ、そこまで稼ぎたかったのか
それは、
「稼げなければ、自分のやりたいことも、欲しいものも、『欲しい』ということさえも、すべて我慢しなければならない。」
そう思い込んでいたからです。
だから私は、自分の心の声を聞くことを、いつの間にかやめていました。
小さな欲求は、未来を教えてくれるサイン
「欲しいな。」
「やってみたいな。」
「いいな。」
そんな小さな欲求は、本当は、自分の未来を教えてくれるサインです。
「そんな自分になりたい。」
「そんな生き方がしたい。」
「それが私の理想なんだ。」
という、心からのメッセージです。
それなのに私は、
「そんなことを言っている場合じゃない。」
「もっと仕事。」
「もっと頑張らないと。」
そうやって、自分の本音に何度も蓋をしていました。
心と頭が、別々の方向を向いていた
すると、不思議なことが起こります。
仕事も、お金も、人間関係も、健康も。すべての流れや調子が停滞します。
肌の艶も。
声の張りも。
毎日の楽しさも。
すべてに勢いがなくなりました。
頑張っているのに苦しい。
努力しているのに満たされない。
何を達成しても、また「足りない」がやってくる。
私自身、この状態が何年も続いていました。
そして、ある時気付いたのです。
自分の欲を無視し続けるということは、自分自身との約束を破り続けることだった。
その状態では、潜在意識を味方にはできません。
心と頭が、バラバラの方向を指し示している状態です。
「何のためにしているの?」
人は、幸せで豊かな方向へ向かうために生きている。
その素直な流れに乗れていない状態は、まるで大波に向かって泳いでいるようなものです。
「私は何が欲しい?」から始める
そのことに気付いてから、今は逆の生き方をしています。
まずは、
「私は何が欲しい?」
と、自分に問いかけることから始めます。
小さな「いいな。」を大切にする。
小さな「やってみたい。」を行動に移してみる。
その積み重ねが、自分を大切にすることにつながり、人生を動かし始めました。
欲とは、わがままではありません。
未来へ進むためのエネルギーです。
自分の欲を認められる人ほど、自分を満たし、その結果として、人を喜ばせる力も大きくなる。
私は、そう信じています。
自己受容の次に必要なこと
前回のブログでは、「自己受容」についてお話ししました。
自己受容とは、自分を認めること。
そして、その次に必要なのは、自分の心の声を信じてあげることだと私は思っています。
その第一歩が、「欲しい」という気持ちを認めることです。
自分の欲を認めることは、わがままではありません。
未来の自分から届いている、小さなメッセージに耳を傾けること。
同じ経験がある方、自分の「いいな。」を大切にしながら、一歩ずつ理想の未来へ一緒に進んでいきましょう。
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